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ハービーとネットで共演3

その2から続く、、、

運が悪いことに放送当日はNASAから大きな発表があったらしく、インターネットはかなり大渋滞の状態で、まずTV電話が危険な状況でした。このTV電話があることによってハービーとのコミュニケーションがはかれるわけで、番組を構成する演出としても重要な要素でした。そして放送中は随時曲の制作進行に合わせ、こちらに中継が入る予定なのですが、まずこのTV電話が出来なくなった場合のバックアップというか演出をどうするかで、出だしから緊張しました。結果これは難しいと判断し、私の記憶が正しければ、ハービーの自宅は衛生中継回線を使用したと思います。他方私自身はそれですとコンタクトがとれませんので、超アナログですが、国際電話で直接こっそり本番中も含め会話を行いました。結局肝心なインターネット接続は、ハービーの家への高速回線の接続はできず、現状可能なのは、超低速アナログ接続だけとなり、以上の条件下で放送時間が近づいてきました。
さらに追い討ちをかけたのが、日米の時差です。私がスタジオに到着した午後がロスの夜、それからテストを始めるのですが、なかなかうまく行かずに、あちらの深夜になります。ハービーは献身的に協力をしていただきましたが、やはり生身の人間には限界があります。放送時間は逆に向こうの朝になりますので、開始前にはお休みの時間が必要でした。その間私は一人でどうやったらそれなりにうまく制作が出来るか、方々トライをし続けていたのです。
とうとう放送が始まりました。記憶では、最初に紹介された時の私の表情は、はっきり言って固まっていた感じだったと思います。というのも放送開始時にとうとうTV会議無理、データやり取り困難という状況に確定(本当に悪戦苦闘していたのですが、回線速度の低下は尋常ではありませんでした)してしまったので、冗談抜きで最後は私のキーボードソロか、というところまで追い詰められていました。そんなこちらの状況におかまいなしで、番組は導入部から中身へと進んでいくのでした。

最終回へとつづく、、、、、、

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Comments

はじめまして。
番組を拝見させていただきましたが、もうあれから10年経とうとしてるんですね。確かにあの頃はインターネットの黎明期だったけど・・
何気にテレビを観ていて、向谷さんのお姿で衝撃を受け、更にハービーが出て来てひっくり返った記憶があります。
向谷さんもとてもスムーズに進行なさってたようにお見受けした(表情が固まっていたとはとても見えませんでした)のですが、裏ではこんな大変な事があったのですね。
最終回楽しみです!

Posted by: loophole | January 17, 2005 23:56

さすが向谷さん、文章も楽しい♪

かな~~~り遅ればせながら、「フュージョン狂時代」を読まないといけませんね(^^ゞ

最終回、待ち遠しいです(^-^)

Posted by: Nashi | January 17, 2005 22:58

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