パソコン通信今昔その2
その1から続く、、、
さて無事T-シャツが買えたのですが(青色の真ん中にcompuserveって書いてお世辞にも立派なものではありませんでしたが)、それだけでは面白くなかったので、今度は安西君の部屋でMacを2台並べ、ローマ字で(当時は2バイトでの通信手段がなく、もちろん日本語は無理)べたうちの通信ごっこをはじめました。隣通しなのに、一度アメリカを経由して届くローマ字のメッセージに大興奮していたことを今でも鮮明に覚えています。くだらないことこの上ないですが、、、
そういえば何かの拍子にこのローマ字通信をさらっととがめられた記憶があります。ひょっとして変な文字の羅列に見えるので、エシュロンにひっかかったのかも、、、、、
と盛り上がっていたのもつかの間、このパソコン通信もあっけなく終わってしまいました。というのもT-シャツ購入とローマ字通信で、KDDから一ヶ月のパケット通信料として10万円!!!!!!!!の請求が、、、、、というわけで遊びじゃすまされない、高い授業料が私のネットとの付き合いはじめでした。以上
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私は、IT業界に奉職して20年のSEでございます。
私は、中学2年の終わりに、廣済堂出版の月刊誌「RAM」創刊号を見て、IT業界に就職する夢を実現させるべく努力しました。 当時の雑誌「RAM」には、若き日の古川享さんがアメリカの「マイコン」事情を寄稿していました。私が初めて触ったパソコンは、シャープのMZ-80Cでメモリーが48KB、CPUはZ-80を使用した製品でした。 音響カプラーでの通信や、1200bps半二重モデム、コンピュサーブも経験しました。 あのころの通信費用って高額だったんですよね(^:^) 僕もApple Linkでの通信費を17万円支払った思い出があります。Appleに居た時は、カスタマーサービス本部の関連でパートナー支援をしたり、JOCにて品質管理の仕事をしていました。 ことえりの宮武さん、原さん、高野さん、旧アップルテクノロジー(株)関連の金原さんなど等いっぱいお世話になった方の名前が思い出されます。Apple製品も、AppleⅡからDYNA MAC、Lisa等を16台所有していた時期もありました。
今は、某「みかか(英文字三文字)」の中で、官庁関連のシステムSEをしていますが、通信速度の向上には目を見張っています。 僅か二十年前の話がうその様な今日この頃ですね。
Posted by: 彰彦 | January 21, 2005 10:52